【高校野球】ソフトバンク・山下の弟、大牟田の山下駿哉が4安打5打点と躍動 応援曲は…

2024年07月03日 05:30

野球

【高校野球】ソフトバンク・山下の弟、大牟田の山下駿哉が4安打5打点と躍動 応援曲は…
<大牟田・筑紫>4安打5打点と躍動した大牟田の山下 Photo By スポニチ
 【第106回全国高校野球 福岡大会2回戦   大牟田10―0筑紫 ( 2024年7月2日    大牟田延命 )】 昨夏4強で夏は初出場を目指す大牟田が5回コールドで快勝。好発進を飾った。
 地元、大牟田延命球場での一戦。一塁側の大牟田応援席には吹奏楽部が応援に駆けつけ音色を奏でた。ソフトバンクの育成、山下恭吾内野手(19)を兄に持つ3番・山下駿哉内野手(3年)の応援曲はロックバンド「THE ALFEE」の「星空のディスタンス」だった。

 前チームで3番を打っていた猿渡蒼(現九産大)が使っていたのに憧れた。「テンションも上がるし、いい曲です」と第1打席からパワーに変えた。兄と違って左打席に立つと初回、右前に先制2点適時打。ワンボールから甘く入ったボールを見逃さなかった。「欲張らず来たボールを打つ意識で振りました」と話した。2回も安打。4回は右越えに三塁打。5回はコールド勝ちを決める3点二塁打と4安打5打点の活躍だった。

 兄の恭吾は福岡大大濠の2年時だった21年春の選抜に出場。13打数4安打で8強入りに貢献し、22年の育成2位でソフトバンクに入団。支配下昇格を目指して奮闘している。駿哉は「兄は守備もバッティングも自分よりうまいので、それに負けない活躍をこの大会でしたい」と目を輝かせていた。

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