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ヤクルト リーグ2冠のサンタナが9回に貫禄の決勝2点適時打「自分のスイングが上だったかな」

2024年07月03日 22:31

野球

ヤクルト リーグ2冠のサンタナが9回に貫禄の決勝2点適時打「自分のスイングが上だったかな」
<D・ヤ>勝利し笑顔のサンタナ(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト5―3DeNA ( 2024年7月3日    横浜 )】 セ・リーグ2冠のヤクルト・サンタナが貫禄の打撃を披露した。
 3―3の9回。2死から一、二塁のチャンスをつくり、頼れる5番打者が打席に入った。

 「とにかく走者を還す、それだけ」。熱く燃えていたが、頭は冷静だった。1ボール2ストライクと追い込まれ「強振するつもりだったけど、コンパクトにしっかりミートすることを意識した」と思考を切り替えた。

 DeNA・森原が投じた4球目は外角低めの149キロの直球。難しいコースだったが、ミートを意識した軽打で逆方向の右翼線へ。勝ち越しの2点二塁打になった。

 打率・313、42打点は堂々のリーグ2冠。試合後、ヒーローインタビューを受けた助っ人は「彼(森原)もちゃんと投げ切ったと思うけど、自分のスイングが上だったかな」と胸を張った。

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