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ロッテ・種市の続投が裏目…3戦連続で先制も終戦 吉井監督は来季続投要請を承諾

2024年10月15日 05:30

野球

ロッテ・種市の続投が裏目…3戦連続で先制も終戦 吉井監督は来季続投要請を承諾
<日・ロ>7回、水野に適時三塁打を打たれた種市は天を仰いで悔しがる(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【パCSファーストS第3戦   ロッテ2―5日本ハム ( 2024年10月14日    エスコンF )】 スタンドのファンにあいさつを終えたロッテ・吉井監督は、ファイナルS進出を決めた敵将の新庄監督に歩み寄り握手を交わした。先勝しながら2連敗での終戦。吉井監督は「勝たせることができなくて申し訳ない。自分の采配が至らなかった」と責任を背負った。
 3戦連続で先制も、いずれも打線は2点止まり。初戦こそ佐々木の力投で逃げ切ったが、この日は先発・種市が2―2の7回2死一、二塁で水野に右中間に決勝の2点三塁打を浴びた。逆転負けを喫した第2戦で指揮官は先発の小島を2―0の7回の頭から代えなかったことを敗因に挙げていたが、この日も種市続投が裏目に出た。

 球団は2年連続Aクラス入りの手腕を評価し、試合後に続投を正式要請。吉井監督も承諾した。就任3年目の来季に向け「昨日や今日みたいなゲームを勝ち切れるチームにしていきたい」と誓った。(大内 辰祐)

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