【全日本】2度目の防衛に成功した世界タッグ王者・曙が、大相撲の後輩横綱・白鵬にライバル意識を燃やした。
悪の軍団「ブードゥー・マーダーズ」第2の刺客に圧倒され、パートナーの太陽ケアが孤立する苦しい展開。曙も、巨漢ビッグ・ダディ・ブードゥーの220キロのスチームローラーを浴びるピンチもあったが、最後は「やられたら倍にしてやり返す」と、210キロのダイビングボディープレスで圧殺し、ベルトを守った。死闘を終えた曙は「10回でも20回でも。白鵬と同じ連勝記録をつくりたい」。62連勝中の最強横綱の名を挙げて、長期防衛を宣言していた。