「亀田トレイン」一夜限りで復活 史郎氏セコンドOK

2013年07月21日 06:00

格闘技

「亀田トレイン」一夜限りで復活 史郎氏セコンドOK
6年ぶりの亀田トレイン復活を発表した(左から)興毅、史郎氏、和毅、大毅
WBO世界バンタム級タイトルマッチ 王者パウルス・アンブンダ―同級5位・亀田和毅
(8月1日 フィリピン・セブ市)
 ボクシングの亀田3兄弟が都内で会見し、三男・和毅が世界初挑戦するWBO世界バンタム級タイトルマッチ(8月1日、フィリピン・セブ島)で、6年ぶりの「亀田トレイン」が一夜限りで復活することを発表した。

 亀田トレインは格闘一家のグレイシートレインを参考にしたもので、前の人の肩に手を掛けて家族が並んで入場するパフォーマンス。物議を醸した07年10月の次男・大毅―内藤大助戦を最後に封印されていたが、同試合での不適切な指示などで国内セコンドライセンスを取り消されている父・史郎氏(48)が、今回は処分対象外の国外での試合でセコンドに入るため、実現することになった。和毅は「俺の試合でトレインは初めてなので心強い。必ず(世界初の)3兄弟世界王者になりたい」と力強く宣言した。しかし、JBC関係者によると、史郎氏がセコンドを務めた場合は資格審査委員会を開き、今後は海外の試合でも処分を適用するかどうかを検討する可能性があるという。

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