興毅移籍“事実上の却下”理事長不信感「根回しない」
2014年08月26日 05:30
格闘技
昨年12月の亀田大毅の世界戦の混乱で、亀田ジムの会長らが資格剥奪処分を受け、興毅は国内で試合ができなくなった。新会長を迎えてのジム再出発プランも移籍も認められず、打開策はことごとく封じられた。また、水面下で複数の有力ジム会長に移籍を相談したが、手を差し伸べるところはなかった。秋山理事長は「道は開けていると思う」と話したが、どうすれば国内で試合ができるかの明確な答えを示さなかった。現状は三男・和毅同様に海外を中心に戦うしか選択肢が見当たらない。
▼亀田興毅 以前、秋山理事長に「ボクサーに罪はない。JBCはボクサーを守るところ」と直接言われた。それを信じて認められると思っていた。こういう結果になって残念。今は言葉もない。