三浦防衛戦セミ昇格 1・2万人収容会場で“ボンバーレフト”見せる
2015年11月15日 05:30
格闘技
王者・三浦隆司の5度目の防衛戦がセミファイナルに昇格した。WBA世界スーパーミドル級スーパー王者ウォード(米国)が負傷して試合がキャンセルになったため繰り上がった。
メーンのWBC世界ミドル級タイトルマッチは4階級制覇コット(プエルトリコ)と元スーパーウエルター級統一王者アルバレス(メキシコ)が激突するビッグマッチ。三浦は1万2000人収容の会場で、超満員の観客に“ボンバーレフト”を披露する。この日は都内のジムで国内最後の練習を打ち上げた。自身最多となる165ラウンドのスパーリングを消化。荷物をまとめると「調子はいい。目の前の相手をブッ倒す」と気合を入れ、米国へ旅立つ羽田空港へ移動した。