尚弥 内山へ“恩返し防衛”だ「まずは自分が集中する」
2016年05月07日 05:30
格闘技
2度目の防衛戦に臨むWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥も、接点こそ少ないが内山に恩を感じている。2階級制覇を達成した14年12月の試合で右拳を脱臼。悩んだ末に同じ症状を経験した内山に直接相談したところ「まだ先は長いから」と手術を勧められ、ブランク覚悟で完治を優先させる決断を下した。「内山さんにはもちろん戻ってきてほしいけど、まずは自分が集中すること」と話し、試合へ向けては「反省点が見つかるといい」とテーマを掲げた。