村田を下したエンダム 左ジャブが奏功「自分の手数が多かった」
2017年05月20日 22:28
格闘技
プロボクシングのトリプル世界戦が東京・有明コロシアムで行われ、ＷＢＡ世界ミドル級王座決定１２回戦は同級１位のアッサン・エンダム（３３＝フランス）が２―１の判定で１２年ロンドン五輪同級金メダリストで同級２位の村田諒太（３１＝帝拳）を下した。
エンダムは「敵地ということも考慮して確信は持てなかったが、自分の中でポイントをたくさん取っていると思っていた」と振り返った。
村田の右を警戒し、左ジャブを多く放ったことが奏功。疲労の色は濃かったものの、必死に持ちこたえ「ジャブを使って距離を取っていこうと思った。村田のパンチは１ラウンドで右が３つ当たったくらい。自分の手数が多かった」としながらも「ダウンを取られ、途中からドローを心配したが、７Ｒ以降は自分が取っていた」と言う。
村田については「まだとても若い。未来がある。自分との試合から学んだことを生かしてほしい。将来チャンピオンになれる選手」とエールを送っていた。
村田の右を警戒し、左ジャブを多く放ったことが奏功。疲労の色は濃かったものの、必死に持ちこたえ「ジャブを使って距離を取っていこうと思った。村田のパンチは１ラウンドで右が３つ当たったくらい。自分の手数が多かった」としながらも「ダウンを取られ、途中からドローを心配したが、７Ｒ以降は自分が取っていた」と言う。
村田については「まだとても若い。未来がある。自分との試合から学んだことを生かしてほしい。将来チャンピオンになれる選手」とエールを送っていた。
おすすめテーマ
2017年05月20日のニュース
特集
格闘技のランキング
-
ボクシング比嘉の相手再計量、３キロ戻した程度で具志堅会長もホッ
-
亀田兄弟の父・史郎氏 村田の世界戦を予想 ずばり前半が鍵、怒らす作戦で勝機
-
八重樫は結果にこだわり「とにかく勝てればいい」
-
井上尚弥 中盤以降のＫＯ宣言「前半は触れさせない 倒す時は一気に」
-
ひげの村田が世界動かす！金メダリスト世界初ミドル級王者へ験担ぎ
-
村田、勝てば２２年ぶり２人目ミドル級王者 竹原慎二以来の快挙
-
エンダム計量一発パス「完璧な状態」日本開催に“用意周到”
-
比嘉も歴史変える！具志堅ジム11年前の悪夢よぎる…王者が体重超過
-
拳四朗、初世界戦へリラックス “縁起いい”勝どき店でベーグル購入
-
田中、アコスタ陣営の“お返し”に笑顔 無敗戴冠へ「凄い試合にする」
-
３４歳・八重樫、年下撃ちに自信「衰えてないこと証明したい」
-
尚弥、超絶テクＫＯで米に乗り込む「次につながる大事な試合」
-
４１歳・江畑、悲願の世界王座に感涙「やっと夢がかないました」
