村田諒太 現役続行を正式表明「形としてみなさんに届けたいという気持ちが一番」
2017年06月08日 15:02
格闘技
既にロードワークは通常どおり行っており、ジムワークも今月から軽く開始。この日は初めてミット打ちを2ラウンド行い、大型のドラムミットも1ラウンド叩いた。今後について帝拳ジムの浜田剛史代表は「白紙」としており、世界戦実現への周囲の苦労を知る村田も「誰とやりたいとか簡単に言っていいものじゃない」と希望を口にしなかった。それでも「失ったものはないけど、ベルトを得ることはできなかった。形がなければ示すものがない。形としてみなさんに届けたいという気持ちが一番」と周囲やファンへ恩返ししたい気持ちを強調。「子供の頃に“ラスベガスでビッグマッチ”と書いていた夢が小さくなっていたと思う。負けないこととか、現実的なものばかり見ている自分がいた。世界的な評価も得られたし、夢だったものに少しでも近づいたのかな。改めてそこを目指したい」と確かな自信をつかんでいることを明かした。