【プロボクシング10回戦 ○末吉大 3回2分32秒KO ネルソン・ティナンパイ● ( 2017年7月18日 後楽園ホール )】
WBO世界スーパーフェザー級13位で日本同級2位の末吉大(帝拳)がKO勝ちで初のメイン抜てきに応えた。
3回に左ボディー一発でテンカウントを聞かせ5戦目から12連勝。「キャリアの中で一番落ち着いてできた」と表情を緩めた。日本王者はジム同僚の尾川堅一だが、東洋太平洋王者はプロ唯一の黒星を喫した伊藤雅雪(伴流)。世界挑戦も見据える26歳は「いつかはやりたい」と意欲的だった。