村田諒太 スパーリングパートナーへ遠慮なく打つように注文「僕もプロですから」
2017年10月12日 15:58
格闘技
村田はルナへの注文について、「マスボクシングだと(記者が)書くことがなくなるじゃないですか。スパーをやらなくても良かったけど、僕もプロですから」と笑って説明。動きが良く、終始プレッシャーをかけたスパーリングの内容に「右をしっかり打ち込めていたから、左の返しも打てた。あの右が当たれば倒れると思う」と納得の表情で、ジャブがよく出た攻防にも「最近は左手で(相手を)押すことが多かったけど、今日はジャブが出たので距離も良くなった。押しているとスタミナも使うので」と手応えを口にした。
村田と14年9月に対戦し、その後はパートナーの常連となったルナは「今回で6回目のパートナーだが、今回の練習では右のパンチがソリッドで切れるようになり、強くなった。当たればエンダムは眠ることになるだろう」と絶賛。「全部のパンチが強くなっているし、フランス人はあのプレッシャーから逃げられないだろう」と話し、「今回は9ラウンドか10ラウンドにつかまえて倒すのでは」と予想した。