村田 真の世界一へ、目指すゴロフキンVSカネロの勝者との対戦
2017年10月23日 05:30
格闘技
![村田 真の世界一へ、目指すゴロフキンVSカネロの勝者との対戦](/battle/news/2017/10/23/jpeg/20171023s00021000051000p_view.jpg)
村田はリング上で、「僕より強いミドル級王者がいることもみんな知っている。そこを目指して頑張る」と、ゴロフキン―カネロの勝者との対戦を目指す意気込みを口にした。
2強に一番近い存在が、3月にゴロフキンに惜敗した元WBA王者ダニエル・ジェイコブス。また、15年にエンダムを破った元WBC王者デビッド・レミューは、12月に挑戦するWBO王者ビリー・ジョー・サンダースに勝てばミドル級の主役候補となる。ボブ・アラム・プロモーターは「来年は村田をラスベガスで試合させたい」と話しており、そこでアピールできればジェイコブスらと「第2グループ」を形成してトップ戦線に絡むことになりそうだ。
【村田―エンダムVTR】村田の強打がさえた。予想外の接近戦を挑んできたエンダムに対し、中盤には右のカウンターでぐらつかせる。相手を追う足を止めずに右ストレート、左ボディーを中心に圧倒した。堅固なガードも生きた。1回から執ようにクリンチをしたエンダムは精彩を欠いた。強打を浴びたダメージは明らかで7回が終わると、コーナーから立ち上がれなかった。