矢地 憧れの五味に一本勝ち!「健闘を称えてもらい、泣きそうです」

2017年12月31日 18:30

格闘技

 【RIZIN FIGHTING WORLD GP ( 2017年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )】 RIZINのリングで快進撃を続ける矢地祐介(KRAZY BEE)が、11年ぶりに大みそかのリングに立った五味隆典(東林間ラスカルジム)も退けた。積極的に前に出てパンチを当て、左右の膝蹴りでダメージを与えた。グラウンドではボディーにパウンドを打ち込まれたが、冷静に対処。下からの三角絞めで一本勝ちを収めた。
 矢地にとって、PRIDE武士道などで一時代を築いた12歳年上の五味は「スーパースター」だった。大会前は「世代交代」をしきりにアピールしていたが、試合後は「憧れの五味選手と闘えて、健闘を称えてもらい、泣きそうです」と話した。これでRIZINのリングでは4戦連続のKO、一本での勝利。それでも「(五味を)まだ超えられたとは思っていない。五味選手の背中を追って、超えられるようにしていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

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