薬物陽性反応のアルバレス ゴロフキンとの再戦はどうなる?WBC会長は楽観的
2018年03月08日 14:53
格闘技
ファンとしては5月5日(日本時間6日)にセットされたゴロフキンとアルバレスの再戦が予定通り行われるのか気になるところ。昨年9月の初戦はジャッジ三者三様の引き分けに終わっており、今回こそ完全決着をと期待されている。
NACの調査結果によっては中止という最悪のシナリオも考えられるが、スライマン会長は「5月5日の再戦が消滅の危機にあるとは思わない」と楽観的な姿勢を見せている。このコメントは米国のボクシングサイト「ボクシングシーン・ドットコム」が6日に掲載したもので、以下のように続く。
「クレンブテロールはサッカーやボクシングでよく問題となる薬物だが、アルバレスから検出された量は低い数値を示している。彼はこれまで試合のたびに検査を受けてきたが、禁止薬物の陽性反応を示したことがない。我々はNACと連携を取り、再戦を実現させるつもりだ」。