【スーパーフライ級 元3階級制覇王者・八重樫東≪10回戦≫インドネシア・フライ級王者フランス・ダムール・パルー ( 2018年3月26日 後楽園ホール )】
国内初の4階級制覇を目指して現役を続行した八重樫東(35=大橋)が、昨年5月以来10カ月ぶりの再起戦に臨む。
前日計量では対戦相手が再計量の末にパスしたが、八重樫は100グラムアンダーで一発クリア。2階級上げただけに「減量は問題なく、筋肉も落ちなかった」と明かしたものの、「まだスーパーフライ級の体とは思っていない」と肉体改造の途上を強調した。練習の量も質もまだ上げられるとし、「今回は体の動きと自分がまだやれるかを確認したい。実りある試合で次のステップに上がれれば、スーパーフライ級の体もつくれると思う」と話した。