畑中清詞氏の長男・建人 5回TKO勝ちもダウンなしの勝利に渋い顔 2018年03月31日 20:39 格闘技 勝利インタビューに答える畑中建人 Photo By スポニチ ボクシングの元WBC世界スーパーバンタム級王者、畑中清詞氏の長男、建人が3月31日、プロ5戦目となる51キロ契約8回戦を名古屋市内で行い、5回TKO勝ちした。成績は5戦5勝5KO。 日本ミニマム級5位の松井謙太(三河)と、序盤から激しい打ち合い。1回に相手は左目上をカットし流血。建人のペースになった。松井の粘り強さにダウンは奪えなかったが、最後は連打で勝利をもぎとった。 初めて日本ランカーとの試合。「冷静になれなかった。練習してきたボディーもでなかった」と、ダウンなしの勝利に渋い顔だった。 父の畑中会長も「(パンチを)もらうのが、いかんよ」と厳しい評価。期待される初タイトルには「まだ5戦目。今年は無理でしょう。あわててもね。ボクシングも人生も経験ですよ」と、当面は土台作りに専念させるつもりだ。 おすすめテーマ アントニオ猪木 井上尚弥 全日本プロレス UFC 2018年03月31日のニュース 亀田興毅氏1試合限定現役復帰戦の相手は“因縁”ポンサクレック氏 畑中清詞氏の長男・建人 5回TKO勝ちもダウンなしの勝利に渋い顔 田中恒成 フライ級初試合で9回TKO勝ち 3階級制覇へ弾み 世界へ行く前に――日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 統一王者興奮、田口Bリーグでブザービート!ゲストフリースロー