井上岳志&野中悠樹 ともに前日計量一発パス

2018年04月25日 15:57

格闘技

井上岳志&野中悠樹 ともに前日計量一発パス
26日に“IBF世界スーパーウェルター級2位決定戦”を戦う野中悠樹(左)と井上岳志 Photo By スポニチ
 プロボクシングのスーパーウェルター級12回戦(26日、後楽園ホール)の前日計量が25日に行われ、IBF世界スーパーウェルター級9位・井上岳志(28=ワールドスポーツ)、同11位の野中悠樹(40=井岡弘樹)はともにリミットの69・8キロで一発パスした。
 勝者が現在は空位のIBF同級世界2位にランクされる事実上の「2位決定戦」で、その先には同級1位のジュリアン・ウィリアムス(米国)との「挑戦者決定戦」も予定されており、世界に続く列車の“切符”を懸けての戦いとなる。

 13戦12勝(7KO)1分の井上は、40歳のベテラン野中について「アマにはないプロ独特のうまさ、老獪さを持っている」と警戒しつつ、「自分のパワー、スピードで凌駕したい」と宣言。一方、この戦いを「ラストチャンス」と位置づける野中も井上について「フィジカルを前面に出すファイター。いい選手だと思う」と評価しつつ、「そのスタイルを崩す練習はしてきた。あすは勝ちます」と気合を入れていた。

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