拳四朗 3度目の防衛戦に「力の差を見せてKOで勝ちたい」
2018年05月17日 16:19
格闘技
この日は日本スーパーフライ級10位の田之岡条と2ラウンドのスパーを披露。前日6ラウンドのスパーで実戦練習は打ち上げており、本気で打ち合うことはなかったが、細かなステップで距離を測りながら相手のパンチをかわし、踏み込んでの連打など成果の一端をのぞかせた拳四朗は「前回は僅差だったけど、あの時よりは自信も実力もつけているので、すごい力の差を見せてKOで勝ちたい」と言い切った。
フィリピン合宿後に1度、京都に戻ったが、ゴールデンウィーク明けから再び東京でホテル暮らし。暇な時間はユーチューブで大食いや飲み歩きなどの動画を見て過ごすという。自身は減量中のため「ビールを飲んでいるのを見るとちょっとムカッとしますけど。楽しいものを見ていると時間が過ぎるのも早いし、食べてる姿を見て少しは満足する感じもあるし、終わったら…と思って頑張れる」と説明。体重はリミットまで残り約3キロと減量も順調だ。
父・寺地永会長は「2回の防衛で本人も自信をつけたと思う。今回をクリアできれば、目標とする長期防衛も見えてくる。はっきりとした決着を」と期待していた。