「RIZIN.11」炎上上等の真夏の決戦!浅倉カンナとRENAの再戦発表
2018年05月29日 16:41
格闘技
対するRENAは7月6日の「Girls S―cup2018」(東京ドームシティホール)でMMAの試合をはさんでから浅倉と対戦する。「まさか10回目(の大会)でMMAで出場するとは」と話し、3週間で2試合の強行日程に「やったことはないが、私は気持ちでどうにかなるので」と不安を一蹴。今後決定する対戦相手には「寝技の強い選手、あえて言うならタックルも強い選手」を希望した。
浅倉との再戦についてRENAは「リング上であんな大失恋したことない。あのときは浅倉カンナ“ちゃん”だった。今は気持ちが切り替わって浅倉カンナ“選手”になっている」と表現。「しっかり勝って、“中心の座は私なんだぞ”というところを取り戻したい」とリベンジに闘志を燃やした。
榊原実行委員長は浅倉とRENAの一戦に「賛否両論はあると思いますが炎上上等という思いです」と説明。メインになる可能性は「きわめて高い」と話し、「女子格闘技の新しい1ページになる。先を考えることなく、“えげつなく”一本を決めに行く試合になると思う」と力を込めた。テレビ中継を通じて、お茶の間の層にもアピールできる「真夏の女の対決」を期待していた。
他の対戦カードは女子49・0キロで石岡沙織(30=禅道会)と山本美憂(43=KRAZY BEE)の一戦が肘なし、男子93・0キロでイリー・プロハースカ(25=JetsaamGymBrno)とブルーノ・カッペローザ(29=Corinthians MMA)の一戦が肘ありで発表された。
会見には浅倉、RENA、石岡、山本に加え「Girls S―cup2018」に出場する“RENAの妹分”MIO(23=シーザージム)も出席。「しっかり主役になれるよう頑張ります」と意気込んだ。