藤岡、序盤から圧倒初防衛 5階級制覇後の初試合を終え安ど感

2018年09月15日 05:30

格闘技

藤岡、序盤から圧倒初防衛 5階級制覇後の初試合を終え安ど感
WBA女子フライ級王座の初防衛に成功した藤岡奈穂子(撮影・中出 健太郎) Photo By スポニチ
 【WBA女子世界フライ級王座統一戦   ○(王者)藤岡奈穂子《判定》(暫定王者)イルマ・サンチェス● ( 2018年9月14日    東京・後楽園ホール )】 藤岡が圧勝で暫定王者を退け、初防衛に成功した。序盤からスピード、テクニックで圧倒。ジャッジ3者全員が100―90の完勝だった。
 「ホッとしています。1ラウンドから狙っていたけど、相手が打たれ強かった」。KOを逃した悔しさをにじませつつ、5階級制覇後の初試合を終え安ど感も漂わせた。次戦は未定ながら「大きな舞台」を目指す43歳のレジェンド。「若い選手の手本になることもモチベーション」と、今後も女子ボクシング界をけん引することを誓った。

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