【スーパーライト級10回戦 ○WBO3位・岡田博喜 判定2―1 クリスチャン・ラファエル・コリア● ( 2018年9月14日 米カリフォルニア州フレズノ )】
米トップランク社と3年契約を結んだ岡田が米デビュー戦に辛勝した。
持ち味のジャブで主導権を握り、4回に左フックでぐらつかせた一方、変則スタイルの相手の右をもらうシーンも目立ち、最終10回にはカウンターの右ショートでダウン。残り30秒だったため立ち上がってKO負けを免れ、採点は全て1点差の2―1判定勝ちを収めた。計量次第で世界戦に抜てきされる可能性があり「モチベーションが難しい」と表現した海外初戦を白星で飾り、デビューから19連勝。今後はWBC世界スーパーライト級王者ラミレス(米国)らを標的に、世界初挑戦を目指す。