日本ボクシング連盟 佐藤氏、北岡氏の除名処分撤回し謝罪 山根前会長体制下で懲戒処分

2018年09月18日 19:21

格闘技

日本ボクシング連盟 佐藤氏、北岡氏の除名処分撤回し謝罪 山根前会長体制下で懲戒処分
佐藤秀行氏 Photo By スポニチ
 日本ボクシング連盟が18日、公式サイトを更新。助成金流用など不正問題で辞任した山根明前会長(78)体制下の17年に連盟を除名された佐藤秀行氏と北岡直樹氏の除名処分を撤回すると発表。2人に対して謝罪した。
 佐藤氏と北岡氏は、昨春の選抜大会期間中に山根会長の怒りを買って連盟を除名されていた。

 内田貞信新会長(45)の名で文書を発表。2人が17年3月26日付けで日本連盟の会員から除名する懲戒処分があったと説明してから「しかしながら、かかる処分は違反事実の有無に疑義があるばかりか、仮に違反事実があったとしても処分が著しく不均衡でした。処分の過程においても、両名から処分対象となった事実関係に関する事情を聴取することもなく、両名に対する弁明の機会が一切付与されておりませんでした」と主張した。

 「日本連盟は、両名に対する上記除名処分を撤回することに致しました」と発表。「連盟による不適切な処分により両名が長期間にわたり不当な扱いを受けていたことに対して心からお詫び申し上げます」と謝罪した。

おすすめテーマ

2018年09月18日のニュース

特集

格闘技のランキング

【楽天】オススメアイテム