山本“KID”徳郁さんのライバルとして格闘技界で一時代を築いた魔裟斗(39)が20日、自身がレギュラーパーソナリティーを務めるニッポン放送「笑顔のミナモト」の収録前に、心境を明かした。
「盟友、戦友、一緒に戦ってきた、同じ時代に同じ舞台で生きてきた仲間」という唯一無二の存在。「普段プライベートでKIDと会うことはないんですけど、でももうね、一生会えなくなるなあと思うと寂しいですよね、やっぱり。ああいなくなっちゃったんだな、みたいな」。最後のリングとなった15年大みそかの試合後には「一杯(飲みに)行こうよ」と約束していたという。「結局かなわないまま…」と時折涙を浮かべながら、盟友への思いを語った。