岩佐が現役続行、“けじめ”のフェラーリ返却「全力疾走でいく」 2018年10月13日 05:30 格闘技 現役続行を表明した岩佐(左)とセレスジム・小林会長 Photo By スポニチ ボクシングの前IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(28=セレス)が12日、現役続行を表明した。小林昭司会長は再起戦について「交渉中」としたが、指名挑戦者決定戦になる見込み。階級は上げず、来夏ごろの王座返り咲きを目指す。 岩佐は今年8月に行われた2度目の防衛戦でTJ・ドヘニー(アイルランド)に判定負けし王座陥落。直後は「8割方はやめるつもりだった」が、応援してくれる人たちの言葉もあって翻意。先月末から練習を再開した。 昨年9月の世界王座奪取の際に後援者から贈られたフェラーリは“けじめ”として返却。「もう一度チャンピオンになって次はランボルギーニ?」と冗談を飛ばしつつ「残りのボクシング人生は長くない。全力疾走でいく」と意気込んだ。 おすすめテーマ アントニオ猪木 井上尚弥 ボクシング 総合格闘技 2018年10月13日のニュース スーパーライト級では山崎VS安保 12・8K―1ワールドGP大阪大会 武尊 12・8大阪で皇治と初防衛戦開催 「倒してやります」とKO宣言 尚弥の“70秒KO劇”がもたらすボクシング界活性化への期待 岩佐が現役続行、“けじめ”のフェラーリ返却「全力疾走でいく」 清水12・3東洋太平洋V4戦、無敗守って「世界へつなげたい」 尚弥のいとこ浩樹 日本王座挑戦権獲得にも悔し涙「プロ失格」