恒成、再び戦闘モード 来春田口と初防衛戦有力「倒しに行く」

2018年11月09日 05:30

格闘技

恒成、再び戦闘モード 来春田口と初防衛戦有力「倒しに行く」
初防衛戦に向けて練習を再開したWBO世界フライ級王者・田中恒成 Photo By スポニチ
 ボクシングのWBO世界フライ級王者・田中恒成(23=畑中)が8日、名古屋市の畑中ジムで練習を再開した。初防衛戦は来春に元WBA&IBF世界ライトフライ級王者・田口良一(31=ワタナベ)との対戦が有力。場所は田中の地元・名古屋となりそうだ。
 今年9月の木村翔戦で世界最速タイの12戦目で3階級制覇を達成した田中は「勝つだけじゃなくて倒しにいきたいと思います」と話した。田口が統一王者だった昨年12月31日に両者の統一戦が行われる予定だったが、田中が同年9月の防衛戦で両目眼窩(がんか)底骨折の重傷を負ったためキャンセルとなっていた。因縁の対決に向けて再び戦闘モードに入った。

 木村戦がWBOの年間最高試合に選出され、その表彰式も兼ねたパナマでのWBO年次総会に出席した際、田中はバルカルセルWBO会長に田口との対戦を直訴。同会長から「前向きに検討する」とのお墨付きをもらっており、田口との初防衛戦は既定路線となっている。

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