李健太 プロデビュー戦で豪快1回TKO勝ち「左当たったら相手が飛んでいた」

2019年02月02日 19:16

格闘技

李健太 プロデビュー戦で豪快1回TKO勝ち「左当たったら相手が飛んでいた」
デビュー戦を1回TKO勝利で飾った李健太 Photo By スポニチ
 ボクシングの第581回ダイナミックグローブは2日、東京・後楽園ホールで行われ、スーパーライト級6回戦で李健太(22=帝拳)がスアピシット・ナムコー(20=タイ)に1回TKO勝ち。豪快なプロデビューを飾った。
 立ち上がりは右のジャブとフックだけで様子見をしていたが、残り30秒を切ってセコンドからGOサインが出ると、封印していた左を解禁。3発目が相手の顔面にヒット。ナムコーは尻から倒れ、レフェリーはカウントを途中で止めた。

 「バッチリでした。左が当たって相手の顔を見たら飛んでいたので、ちょっとビックリしましたけど。やっとプロとしてスタートできてホッとしてます」

 大阪朝鮮高級学校では日本記録となる62連勝をマークするなど高校6冠を達成。日大進学後は故障に泣かされたが、アマ通算102勝10敗を誇り、昨年9月にプロテストに合格。名門・帝拳ジムで練習を積んで自信を持って臨んだデビュー戦だった。

 憧れは元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏という期待の新鋭は「将来は日本だけじゃなく海外で戦えるボクサーになって誰からも応援されるボクサーになりたい」と夢を語った。

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