那須川天心 “初黒星”からの再スタート メイウェザー戦を経験し「パワーアップを実感」

2019年03月09日 14:02

格闘技

那須川天心 “初黒星”からの再スタート メイウェザー戦を経験し「パワーアップを実感」
<RISEワールドシリーズ2019公開計量>計量をパスし、ファイティングポーズをとる那須川天心(右)と1回戦の対戦相手フェデリコ・ローマ Photo By スポニチ
 キックボクシングのRISEワールドシリーズ2019ファーストラウンド(10日、大田区総合体育館)の公開計量&記者会見が9日、都内のホテルで行われ、58キロ級トーナメントに出場する那須川天心(20=TARGET/Cygames)はリミットを50グラム下回る57・95キロで一発クリアした。那須川はフェデリコ・ローマ(33=アルゼンチン)と対戦する。
 昨年大みそかにボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(42=米国)とボクシングルールでエキシビションマッチを行い、1回TKO負け。公式戦ではないものの“初黒星”を喫した。主戦場のRISEに戻っての再スタート。那須川は「メイウェザー戦を経験してパワーアップしたことは実感している。1回戦の結果で自分がこのトーナメントで優勝できることを証明する」と宣言した。

 トーナメントは那須川が参戦する58キロ級と61キロ級の2階級で行われ、準決勝は7月21日、決勝は9月16日に行われる。

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