日本人同士世界戦で運命の拳交える 恒成「平成最後の大勝負」
2019年03月16日 05:30
格闘技
田口も9歳下の田中との対戦には「運命を感じている」と話す。昨年5月に王座陥落し、挑戦者として臨むが「これまでもずっとチャレンジの気持ちは持ち続けていた」と強調。新調したガウンには「覚悟はできている」の思いを込めて「READINESS」の文字を入れた。会場は田中の故郷・岐阜。10度目の世界戦で初アウェーだが、350人超の応援団も駆け付ける。「やってきたことを出し切るだけ。打ち合う時間帯の多い面白い試合になる」と静かに闘志を燃やした。
2年前にすれ違った両雄は16日、運命に導かれて拳を交える。