東京五輪ボクシング存続で日本連盟会長「ファンも選手もこの決定を待っていた」
2019年05月23日 10:25
格闘技
組織運営や財政、審判に問題を抱えている国際ボクシング協会(AIBA)がIOC承認団体の資格停止処分を科す見通しになったことについては、内田会長は「改善できなかったことはAIBAに対しては残念に思う」と話した。五輪の準備や運営はIOC委員で国際体操連盟(FIG)会長の渡辺守成氏が座長を務める特別作業部会が主導する。
作業部会は6月末までに実施階級を含む予選方式を決定。予選期間は来年1~5月の予定で日本連盟は臨時の理事会を6月に開き、五輪代表を決めるための「選手選考委員会」を立ち上げる。予選の日本開催誘致に向けても、菊池副会長は否定しなかった。