【WBA世界フェザー級タイトルマッチ 王者・徐燦(中国)《12回戦》 同級10位・久保隼 ( 2019年5月26日 中国・江西省撫州市 )】
王者・徐、挑戦者・久保ともにリミットより100グラム軽い57・0キロで一発パス。WBAスーパーバンタム級王座から陥落した17年9月以来の世界戦となる久保は「気持ちはいつもと変わらない。リカバリーは日本食を持ってきているのでいつも通りできる」と笑顔。計量後には自身のSNSを更新し、「頑張ります」と2階級制覇へ決意を記した。
◆徐 燦 1994年3月9日生まれ。中国・蘇州市出身。13年11月16日、4回判定勝ちでデビュー。16年9月、WBAインターナショナル・スーパーフェザー級王座、17年10月に同フェザー級王座を獲得。19年1月、ロハス(プエルトリコ)に判定勝ちしてWBA世界フェザー級王座を獲得し、中国人3人目の世界王者となった。身長1メートル75、リーチ1メートル75。右ボクサーファイター。
◆久保 隼 1990年4月8日生まれ。京都市出身。13年5月17日、2回TKO勝ちでデビュー。南京都高3年時に高校総体フェザー級準優勝。15年12月、プロ9戦目で東洋太平洋スーパーバンタム級王座を獲得し、2度防衛。17年4月、セルメニョ(ベネズエラ)を下し、WBA世界同級王座獲得も、同年9月の初防衛戦で陥落。身長1メートル76、リーチ1メートル80。左ボクサー。