元4団体世界王者高山、アマデビューも笑顔なき勝利「反省点はたくさんある」

2019年07月07日 05:30

格闘技

元4団体世界王者高山、アマデビューも笑顔なき勝利「反省点はたくさんある」
全日本選手権愛知県選考会のフライ級初戦で、フェリペ・ロペス(左)を攻める高山勝成(共同) Photo By 共同
 プロボクシングのミニマム級世界主要4団体制覇王者で、東京五輪出場を目指す高山勝成(36=名古屋産大)が名古屋市内でアマデビュー戦となる全日本選手権愛知県選考会のフライ級初戦に臨み、3―0で3回判定勝ちした。
 初回は動きが硬く、左構えのロペス・フェリペ(21=立命大)に左を痛打され、不安定な立ち上がり。しかし、2回以降は多彩な連打で主導権を奪った。「一分一秒でも早く修正しないと。反省点はたくさんある」と、勝利にも笑顔は見せなかった。7日の決勝では藤原幹也(中大)と対戦し、勝てば8月に始まる東海地区の選考会に出場。11月に行われる全日本選手権を目指す。

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