堤駿斗 予選V突破誓う「五輪で金メダルを獲れるよう」

2019年12月13日 12:56

格闘技

堤駿斗 予選V突破誓う「五輪で金メダルを獲れるよう」
墨田区と日本ボクシング連盟の協定締結式に出席した(左から)内田貞信日本連盟会長、堤駿斗、山本亨墨田区長(撮影・中出健太郎) Photo By スポニチ
 2020年東京五輪のボクシング競技会場・両国国技館がある墨田区(山本亨区長)と、国内アマチュアを統括する日本ボクシング連盟(内田貞信会長)が、ボクシングを通じた取り組みで連係する協定を結ぶことが決まり、13日に墨田区役所で締結式が行われた。
 日本連盟は今後、全日本選手権を墨田区総合体育館で毎年開催していく方針で、アマチュアボクシングの“聖地”としたい意向。墨田区もボクシングを通じて区民の体力向上や健康増進を進める考えで、ともに東京五輪を契機にボクシングの気運醸成と普及啓発に取り組む。

 締結式には11月の全日本選手権フェザー級を制し、来年2月の東京五輪アジア・オセアニア予選(中国・武漢)の日本代表に決まった堤駿斗(20=東洋大)も出席した。同予選では6位以内に入れば東京五輪出場枠を得られるが、「自分は金メダルで(予選を)通過したいと思っている」ときっぱり。「そこでしっかり出場権を獲得して、東京五輪へいい形でつなげて、五輪で金メダルを獲れるように一日一日を大切にしていきたい」と抱負を述べた。

 予選に出場する代表メンバーは新年3日からカザフスタンで行われる合同強化合宿に参加し、アジア・オセアニア予選へ仕上げる予定。堤は「海外の選手の強さとかに少しずつ慣れないといけない。1つでも多く自分の課題が出るように、しっかり練習に取り組みたい」と話した。

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