ボクシング日本代表が帰国 2月に武漢で五輪予選、岡沢セオン 肺炎不安も豪快受け答え
2020年01月18日 15:52
格闘技
合宿には強豪カザフスタンの選手はもちろん、男子で世界選手権金メダル通算3個のラサロ・アルバレスらキューバ代表選手も参加。マスボクシングなどで手合わせした男子フェザー級代表の堤駿斗(東洋大)は「身体能力が高く、“こんなタイミングや姿勢で打ってくるのか”と思った」と中南米独特のリズムに驚きながらも、海外選手との実戦形式を経験したことで「収穫があった」と手応えを口にした。日本連盟はこの日、東京五輪における男子4・女子2の開催国枠が、予選で獲得した出場枠とは別に与えられると誤って解釈していたと公表。予選で出場枠を獲得した分だけ開催国枠が減ることになり、代表選手にもこの日までに通達したが、堤は「自力で(予選で)枠を取ることしか考えていない」と言い切った。