竹迫司登 判定で東洋太平洋ミドル級新王者、序盤から圧倒 世界挑戦も意欲
2020年01月18日 22:10
格闘技
細川の戦法は想定内だった。斉田竜也会長と体を回したり、ぶつけたりしてクリンチを外す練習やバックステップからアッパーを打つなど対処法は練習していた。KOは逃したが、斉田会長は「今後に生きるキャリアになる。まだ成長過程なので」と前向きだ。
次戦は日本王者として指名挑戦者との対戦を予定しているが、斉田会長は年内にも3冠目となるWBOアジアパシフィック王座を狙わせるプランを披露。強豪ひしめくミドル級での世界挑戦は険しい道だが、竹迫は「無理だとは思っていない」と断言。「自分でも実力はまだまだだと思うけど、少しずつでも前に進んでいけたら」と先を見据えていた。