【WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級タイトルマッチ 12回戦 〇井上岳志 TKO2回終了 チェン・スー● ( 2020年1月18日 東京・後楽園ホール )】
井上が2回TKO勝ちで初防衛に成功した。1回終盤に右ストレートでダウンを奪うと、2回にもダウンを奪い、終了後のインターバルで相手陣営が棄権を申し入れた。
昨年1月に世界初挑戦もムンギア(メキシコ)に判定負け。その反省から「ジョロウグモ」と表された超接近戦を捨て、新たなスタイルを模索中。「今日は少しはボクシングらしいボクシングができた」と胸を張り、「また世界に挑戦したい。もっと強くなって必ず世界ベルトを巻きます」と力強く宣言した。