大橋ジム 今月末まで閉鎖「見えない敵と闘うのは限界を感じ…」

2020年04月06日 15:50

格闘技

大橋ジム 今月末まで閉鎖「見えない敵と闘うのは限界を感じ…」
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供) Photo By 共同
 WBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(26)らが所属する大橋ボクシングジムが7日から4月末まで新型コロナウイルス感染拡大が続く中、営業を取りやめることを決めた。大橋秀行会長(55)が6日、自身のインスタグラムで発表した。
 大橋会長は「コロナウイルス感染防止策として明日から4月一杯ジムを閉鎖する事になりました」と報告。「幸いにも近辺では感染した方はいませんが、練習生、プロ選手、トレーナー、スタッフの健康第一に考え、また、見えない敵と闘うのは限界を感じ閉鎖する決断をさせて頂きました」としている。

 ボクシングジムでは、すでにWBA世界ミドル級王者・村田諒太(34)らが所属する帝拳ジムも4月末まで休館している。

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