女子ボクシング界の実力者が新型コロナに感染 ラスベガスでの試合は2日前に中止

2020年06月08日 12:33

格闘技

女子ボクシング界の実力者が新型コロナに感染 ラスベガスでの試合は2日前に中止
新型コロナの感染を公表したミカエラ・メイヤー(右=AP) Photo By AP
 女子プロボクシング・スーパーフェザー級の実力者で、今年度中に世界王座の獲得を目指しているミカエラ・メイヤー(29=米国)が新型コロナウイルスに感染。7日にソーシャルメディアでその事実を公表したもので、無症状ながら9日にネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる予定だったヘレン・ジョセフ(31=米国)との10回戦には出場できなくなった。
 ラスベガスではメイヤーらが試合を行う予定だった9日が、ボクシング興行の再開日。しかし2016年のリオデジャネイロ五輪の米国代表で、プロでは12戦全勝(5KO)という抜群の戦績を誇っていたボクサーを欠いての“再出発”となる。

 メイヤーは好成績を残しながら新型コロナウイルスの感染拡大で3月にニューヨークで開催される予定だった試合も中止。昨年10月からリングから遠ざかっているが、今回は自身の感染で試合は中止となった。

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