プロボクシングの大成ジムは9日、兵庫県三田市で会見し、11月23日に同地で行う興行の概要を発表した。
ミニマム級で世界主要4団体を制覇し、東京五輪を目指してアマ転向後にプロ復帰した高山勝成(37=寝屋川石田)はライトフライ級6回戦で4年3カ月ぶりにプロのリングに立つ。相手は2度の世界挑戦経験があり、これが再起戦の小西伶弥(27=SUN―RISE)で、いきなりサバイバルマッチとなる。「年齢のこともあるし復帰して最短距離で、自分がたどりつきたいところへたどりつきたい」。世界王座返り咲きへ突っ走る構えだ。