K―1ライト級 ゴンナパーが第4代王者、無冠の帝王返上に涙「やっとなれた」
2020年12月14日 05:30
格闘技
10年から日本を主戦場にし、実力は高く評価されていたが、なかなかK―1のタイトルには手が届かなかった。優勝候補の筆頭と目された18年のライト級世界最強決定トーナメントは初戦敗退。そのトーナメントを制したのが林だった。17年11月の対戦で右フックで仕留めた相手を再び退け、無冠の帝王の称号を返上した。
昨年4月には父ブンシーさんが61歳で亡くなり、しばらくタイに戻った。「天国から見てくれていたと思う。父の供養になった」と感慨に浸った。