比嘉大吾の“盟友”狩俣綾汰が宮古島初の全日本新人王「スタートラインにつけた」
2021年02月21日 15:31
格闘技
沖縄・宮古総合実業高では1人だけのボクシング部員だったため、練習は宮古工と合同。同学年の元WBCフライ級王者・比嘉大吾(Ambition)とは3年間一緒に汗を流した。芦屋大卒業後に大手ホテルチェーンに正社員として就職も比嘉や同じ芦屋大卒の中嶋一輝(大橋)らの活躍に刺激され、10カ月で退職してプロの世界に飛び込んだ。
通過点と位置づけていたタイトルを獲得。追いかけていた比嘉の背中が一歩近づいた。狩俣は「やっとこれでスタートラインにつけて、ホッとしている。これからも上を目指して1戦1戦目の前の試合をこなしていきたい」と話した。