拳四朗がV8!泥酔不祥事乗り越え日本人現役世界王者最長の防衛成功
2021年04月24日 16:35
格闘技
寺地は昨春から都内に居を構えていたが、騒動発覚後は京都の実家に戻りって約2カ月間、自主的に謹慎。その間に地元小学生の登校見守りなど社会奉仕活動を開始。1月下旬に東京に戻ると、駅前のゴミ拾い、神社やお寺の清掃や草むしり、介護施設での野菜収穫、子どもたちへのボクシング指導など様々なボランティア活動に取り組んだ。
その活動を協力してくれたのは後援会や所属事務所の関係者。東京の拠点とする三迫ジムの仲間たちも寺地を温かく迎えてくれた。苦しい時期に支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを原動力に、標具志堅用高の持つ13連続防衛に日本記録更新へ再スタートを切った。
久田は19年10月にWBA世界同級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)に挑戦したが判定で敗れている。プロ47戦目、2戦連続の世界挑戦もベルト奪取はならなかった。