「ガリットチュウ」の福島善成 グラップリング「QUINTET」出場決定 33キロの減量にも成功

2021年06月29日 18:34

格闘技

「ガリットチュウ」の福島善成 グラップリング「QUINTET」出場決定 33キロの減量にも成功
ガリットチュウの福島善成 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成(43)が7月13日に東京・後楽園ホールで行われるグラップリングの大会「QUINTET」でミスターXと対戦することが決まった。エキシビションマッチで、ルールに付いては調整中、対戦相手についても当日発表となる。グラップリングは打撃技がなく、絞め技と関節技など寝技で競い合う。
 福島は昨年12月から柔術のトレーニングを開始。週6ペースで神奈川県鎌倉市内の道場に通い、1ラウンド5分のスパーリングを8回こなすなどプロ並みに追い込んでいる。昨年、クインテット関係者の道場で福島が練習した際「実力的にも行ける」と言われたこともあって参戦を希望し、実現することになった。

 桜庭和志ゼネラルプロデューサー(51)も「1回だけですが、一緒に練習して福島さんが本気なのは伝わりました。芸人さんがグラップリングで真剣勝負をやってみたいという熱意に応えたいと思います。さあ、対戦相手誰にしよっかな~」と話している。

 福島は中高6年間、柔道部で腕を磨き、二段の腕前。「ワキ毛が生えだしたのが19歳で遅咲きの井上康生と言われてきました。そこから、さらにパワーアップしています。篠原信一さんや魔裟斗さんにも腕相撲で勝ったことがあります」と豪語。フライパンを軽く曲げたり、パイナップル潰しも得意で、最強芸人の呼び声も高い。

 柔術を初めて108キロから75キロまで肉体も絞り込んだ。「反則になるので無理なんですが、憧れのテリーマンのようにスピニングトーホールドを決めたい。おじさんの星として輝きたい」と意気込んでいる。

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