ミドル級の森脇は8強ならず…第1シードのウクライナ選手に完敗 2021年07月29日 11:37 格闘技 第1シードのオレクサンドル・ヒズニャク(右)と打ち合う森脇唯人(AP) Photo By AP 【東京五輪第7日 ボクシング男子ミドル級2回戦 ( 2021年7月29日 両国国技館 )】 森脇唯人(自衛隊)は第1シードのオレクサンドル・ヒズニャク(ウクライナ)に0―5の判定で敗れ、ベスト8入りは果たせなかった。 17年世界選手権金メダリストで欧州選手権2連覇中のヒズニャクに序盤から主導権を握られた。ゴリゴリに押し込み、手数も多い相手に接近戦に持ち込まれ、持ち味である長身とスピードを生かしたボクシングができず。ジャッジ5者の採点は27―30×2、26―30×2と完敗だった。 12年ロンドン五輪で金メダルを獲得した現WBA世界ミドル級スーパー王者・村田涼太(帝拳)に続く活躍を期待され、本人も「金メダル」を目標に掲げていたが、無念の2回戦敗退。ただ、プロ転向は考えておらず、以前からパリ五輪を目指すことを公言している。悔しさは3年後に晴らす。 おすすめテーマ アントニオ猪木 井上尚弥 立ち技系格闘技 武尊 2021年07月29日のニュース 那須川天心の“幼なじみ”並木月海もメダルに王手!2回戦でソウザに判定勝利 日本プロボクシング協会、JBCにルール撤廃を要請へ 森武蔵が志成ジムに移籍 井岡一翔と同門「いつか追い抜くくらいに」 ミドル級の森脇は8強ならず…第1シードのウクライナ選手に完敗 入江が準決勝へ、日本女子五輪ボクシング初メダル確定「歴史の扉開いた」