那須川天心の“幼なじみ”並木月海もメダルに王手!2回戦でソウザに判定勝利
2021年07月30日 05:30
格闘技
4人きょうだいの末っ子で姉、兄の影響で幼稚園から空手を始めた。キックボクシングの“神童”那須川天心(23)とは幼なじみ。格闘技界を盛り上げる那須川からも刺激を受け、「ボクシングはオリンピックの舞台では知名度はないけど、柔道やレスリングのようにしたい」の気持ちは強い。
28日の女子フェザー級準々決勝では入江聖奈(日体大)が判定勝ちし、ボクシングでは日本女子初となるメダル獲得を確定させている。6月のオンライン取材で「理想は(入江と)2人で金メダルを獲ること」と話して並木が、ここで負けるわけにはいかなかった。女子代表の愛称は入江と話し合って「夢はかなう」という花言葉を持つ「ブルーローズ・ジャパン」に決めた。大きな夢に向かって並木の闘いが続く。