ミドル級の森脇は8強ならず…第1シードのウクライナ選手に完敗 2021年07月30日 05:30 格闘技 第1シードのオレクサンドル・ヒズニャク(右)と打ち合う森脇唯人(AP) Photo By AP 【東京五輪第7日 ボクシング男子ミドル級2回戦 ( 2021年7月29日 両国国技館 )】 森脇唯人(自衛隊)は第1シードのオレクサンドル・ヒズニャク(ウクライナ)に0―5の判定で敗れ、ベスト8入りは果たせなかった。 17年世界選手権金メダリストで欧州選手権2連覇中のヒズニャクに序盤から主導権を握られた。ゴリゴリに押し込み、手数も多い相手に接近戦に持ち込まれ、持ち味である長身とスピードを生かしたボクシングができず。ジャッジ5者の採点は27―30×2、26―30×2と完敗だった。 12年ロンドン五輪で金メダルを獲得した現WBA世界ミドル級スーパー王者・村田涼太(帝拳)に続く活躍を期待され、本人も「金メダル」を目標に掲げていたが、無念の2回戦敗退。ただ、プロ転向は考えておらず、以前からパリ五輪を目指すことを公言している。悔しさは3年後に晴らす。 おすすめテーマ アントニオ猪木 井上尚弥 新日本プロレス 立ち技系格闘技 2021年07月30日のニュース 日本フライ級タイトルマッチの熱闘再び 編集版の提供開始 井上尚弥、4団体統一「可能性はかなり高い」 転級は「フィットするタイミングで」 コロナ感染急増で…井上尚弥所属の大橋ジムが8月の休館を発表 那須川天心の“幼なじみ”並木月海もメダルに王手!2回戦でソウザに判定勝利 ミドル級の森脇は8強ならず…第1シードのウクライナ選手に完敗