新型コロナ感染で延期の拳四朗V9戦 9月22日に開催「素晴らしいファイトを見せる」

2021年09月06日 19:35

格闘技

新型コロナ感染で延期の拳四朗V9戦 9月22日に開催「素晴らしいファイトを見せる」
寺地拳四朗 Photo By スポニチ
 プロボクシングWBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(29=BMB)の延期されていた9度目の防衛戦が今月22日に開催されることが決まった。主催する真正ジムが6日に発表した。
 当初は今月10日に京都市体育館で同級1位の矢吹正道(29=緑)と対戦する予定だったが、先月26日に新型コロナウイルスの検査で陽性と判定されたことが発表され、試合が延期となった。
 真正ジムによると、寺地は疫学調査による健康観察期間が今月3日に解除され、「当該選手及び所属ジムと、本人の症状等の健康状態を考慮した上で協議をした結果、1日も早い段階での試合を希望しておりますので世界タイトルマッチを延期開催させていただきます」とした。

 寺地は真正ジムを通じて次のようなコメントを出した。

 「このたびは皆さまに大変なご迷惑とご心配をおかけして申し訳ありませんでした。おかげさまで自宅療養期間を9月3日に終え、念のために本日病院にて精密検査を受けて全てに異常なく問題がないことが確認できました。一刻も早く延期になった世界タイトルマッチをさせていただきたく、プロモーターの山下会長や関係者の皆さまと相談させていただいた結果、9月22日に試合をさせていただけることになりました。本当に感謝しております。当日は全力で戦い、素晴らしいファイトをお見せします。よろしくお願いいたします」

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