新日本プロレスの「G1クライマックス31」最終日は21日、東京・日本武道館で優勝決定戦を行い、オカダ・カズチカが飯伏幸太の負傷によるレフェリーストップで勝利し14年大会以来3度目の優勝を果たした。
25分すぎ、反撃に出た飯伏が大技フェニックススプラッシュを試みたが、オカダにかわされ自爆。顔面と右肩を激しくマットに打ち付け負傷し、レフェリーが試合を止めた。館内が騒然とするなか、オカダもしばらくは放心状態。それでもレインメーカーポーズを決め「1カ月間しっかり戦えた自負もある。僕は胸を張ってチャンピオンだと言いたいです」ときっぱり。飯伏との再戦を宣言するとともに「自分が中心となって盛り上げていく」と完全復活をアピールした。