12日に東京・後楽園ホールで行われる予定だったプロボクシングの日本バンタム級王座決定戦が中止となった。同級1位の沢田京介(33=JBスポーツ)と同級2位・定常育郎(24=T&T)が対戦予定だったが、11日に都内で行われた前日計量を定常が欠席し、失格となった。
前王者の鈴木悠介(三迫)が今年1月に右目の網膜剥離を理由に王座返上して引退。空位となった王座を沢田、定常の2人で争うことになり、当初は5月に対戦予定だったが、コロナ禍で延期。7月26日の対戦は2回負傷引き分けに終わったため、12日に3カ月半ぶりに再戦するはずだった。