井上尚弥の次戦は4月予定も新型コロナの感染状況次第 大橋会長「判断が難しい」
2022年01月08日 05:30
格闘技
大橋会長は「(井上の次戦は)コロナの状況を踏まえて調整中。4月に予定していたんだけど、それが延びるかどうか、まだ分からない」と話した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」により、国内でも感染者が激増中で、大橋会長は「それが一番。状況をつかめないし、どうなるか分からないので(判断が)難しい。情報を入手して、いろいろと考えていきたい」とした。
対戦相手については、ドネア、カシメロをターゲットとすることに変わりはなく、大橋会長は「どちらと戦っても面白い」と両陣営との交渉を進める姿勢を示した。
なお、ディパエン戦は地上波でのテレビ中継がなく、国内ボクシングでは初の本格的なペイ・パー・ビュー(PPV)方式でライブ配信された。視聴者数は公表されていないものの、大橋会長は「満足のいく、次につながる結果。合格点でした」と振り返った。